2012年6月8日金曜日

中国と韓国:データから見た韓国と中国の驚くべき違い

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レコードチャイナ 配信日時:2012年6月8日 9時32分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=61887&type=0

<レコチャ広場>データから見た韓国と中国の驚くべき違い

 2012年6月5日、中国在住の韓国人コラムニスト、キム・ジェヒョン(金宰賢)氏が「データの中の韓国と中国」と題した記事を中国のブログサイト・網易博客に掲載した。
 以下はその内容。

 韓国統計庁が2010年に面白い報告をしている。
 タイトルは
 「統計から韓国の昨日、今日、明日を観察する」。
様々な指標を通じて韓国の今日までの変化をまとめたものだが、そのうちの代表的な7つを取り上げ、中国と簡単な比較をしてみたい。

1、1人あたり国内総生産(GDP)
 韓国経済は1960年代から急速に発展し始め、1人あたりGDPも同年の79ドルから2010年には2万591ドルへと増加。
 一方、中国は2010年末時点のレートで換算すると4492ドル。
 北京や上海などの大都市は1万ドルを超えている。

2、大学進学率
 韓国の1979年の大学進学率は男子29.2%、女子20.7%だったが、2010年には男子77.6%、女子80.5%にまで上昇。
 中国は1990年の3.4%から、2010年は26.5%となっている。

3、結婚の平均年齢
 韓国男性の1990年の結婚の平均年齢は27.8歳、女性は24.8歳だったが、2010年は男性31.8歳、女性28.9歳と晩婚化が進んだ。
 中国は2010年に大手市場調査会社・零点研究(Horizon)が北京、上海、広州など10省(市・区)で結婚3年以内の夫婦1073組に聞いたところ、結婚時の平均年齢は男性29.2歳、女性27.1歳だった。

4、平均労働時間
 韓国人の平均労働時間は1990年の年間2514時間から、2010年は2193時間へと減少。
 中国は零点研究(Horizon)が北京、上海、広州など10都市で聞いた結果によると、1日8.2時間。
 2008年に中国労働社会保障部が発表した通知によると、年間2050時間だった。

5、平均寿命
 韓国男性の1960年の平均寿命は51.1歳、女性は53.7歳。
 2010年は男性77歳、女性83歳へと延びた。
 中国人の2010年の平均寿命は73.5歳。

6、産業別の就業人口割合
 韓国の1986年の就業人口割合は第1次産業23.6%、第2次産業25.9%、第3次産業50.5%。2009年はそれぞれ7%、16.4%、76.6%に。
 中国は1986年の60.9%、21.9%、17.2%から、2010年は36.7%、28.7%、34.6%へと変化している。

7、不動産価格
 ソウルのマンション価格指数は1990年の91.5から2010年は248.7へと上昇。韓国国民銀行によると、2010年の平均住宅価格は1990年比1.5倍。
 中国は住宅制度改革が行われた1998年と比べ、一部の地域では数十倍も高くなっている。




レコードチャイナ 配信日時:2012年6月6日 12時32分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=61868



中国にとり韓国の魅力は大
韓流パワーは中国の子どもをコリアン・キッズに変えることも可能

 2012年6月4日、韓国紙・東亜日報は中韓国交成立20周年をテーマに討論会を開催した。
 5日、環球時報が伝えた。

 日本を超え、世界2位の経済体となった中国。
 討論会に出席した韓国の専門家たちは、日本よりも米国よりも中国は韓国にとって重要だという点で意見を一致させた。
 今やラスベガスを抜き世界最大のカジノ産業を有するマカオを例に上げ、北京との距離がより近く、電機製品や化粧品などショッピングの魅力もある韓国はマカオ以上の潜在能力を持っていると評した。
 また「韓流」の影響力も大きく、小中学生の交流を通じて中国の青少年を韓国に魅了された子どもたち、すなわち
 「コリアン・キッズ」
に育て上げることが可能だとも指摘された。

 討論会では「中国を活用」するための政策提言も発表された。
 中国人向けカジノの建設、ソウル及び済州島での人民元自由流通、中国人向けの10年期マルチビザの発行、中国関連の雇用の創造、年10万人の中国人留学生招致、米韓と中韓の両にらみの外交政策、中韓FTAによる香港や台湾と同程度のサービス業開放などが提案された。

 中国市場の重要性が強く認識される一方で、中国への依存はリスクになるとの警戒感も高まっている。
 1992年では中国貿易の依存度は4%に過ぎなかったが、現在では20%を超えている。
 韓国誠信女子大学の金興圭教授は、
 中国は韓国にとって最大のチャンスであると同時に、最大のリスク
でもあると指摘した。


 経済的な面だけ強調していくと、そのことが韓国を中国化させていくことになる。
 コリアン・キッズを生み出しているつもりで、実は韓国国内でチャイナ・キッズを生み出すことにもなりかねない。
 中国文化の厚さはとても韓国の比ではない。
 表層のゼニ勘定ばかりしていると、そのうち危ういことにもなりかねない。
 韓国は常に中国に飲み込まれる危険性をはらんでいる。
 ウハウアハ気分だと、危ういことになる。
 とはいえ、今の韓国は中国なしではやっていけない状況になっているので、どこで折り合いをつけるかだろう。
 中国への貿易依存度は現在「1/4ほど」。
 チャンスだとみてのめり込むとアッというまに「1/3」にはいく。
 もしこれが「40%」にでもなったら、完全に中国に飲み込まれたとみていい。
 そうなったらもう引くに引けなくなる。
 一蓮托生といった関係になる。
 難しい。



レコードチャイナ 配信日時:2012年6月27日 12時4分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=62449&type=0

国中にあふれかえる韓国人の「大国願望」
=鼻についても無視するのが上策―中国紙

 2012年6月21日、環球時報は記事「韓国、あちらこちらに明示される『大国への野心』」を掲載した。

 韓国の面積は10万平方キロメートル、人口は約5000万人。
 中国の浙江省に相当する。規模と自然条件からいえば、韓国は明らかに大国ではない。
 しかし麗水万博を訪れた環球時報記者はあちらこちらに「大国になりたい」という韓国の野心を目にした。

 空港を下りれば「世界で最高、もっとも便利な空港です」とのキャッチコピー。
 韓国料理の広告には「世界一おいしい料理」と書かれている。
 それどころか空港内にあった下着の広告には「最高のパンツです」との文字も。
 韓国大統領府は「青瓦台」というが、韓国の官僚は米国がホワイトハウスだからと対抗していることを認めている。

 一般市民に話を聞いても大国を目指すべきと答える人が多い。
 国の上から下まで大国を目指す韓国がその望み通りの地位を手に入れれば、歴史認識問題や海洋主権問題で対立する中国への影響が懸念されるところ。
 しかし雑誌『中国』韓国語版の張忠義(ジャン・ジョンイー)編集長は気にしすぎることはないと話す。

 中国同様、侵略された近代史を持つ韓国には「悲しみの感情」があり、それは古傷のように敏感になっている。
 そのために韓国人は「大国になりたい」という気持ちを抱いていることを中国人は理解するべきだと張編集長は説く。
 そうした態度が鼻についたとしても無視するべき、あるいは徹底的に説得するしかないと話している。


 完全にバカにされている。




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